テンカラの鬼 榊原正巳 テンカラの世界

鬼ブログ

いまさらですが2019鬼塾USA その2

Posted on | 11月 7, 2019

アメリカでの鬼塾の続きです。

2019年8月上旬のアメリカ ユタ州 ソルトレイクシティ

サンダンスマウンテンリゾートのフライ部門のイベントとして、

ONI tenkara schoolが開催されました。

基本、2泊3日のコースで、まずはキャスティング指導し、

各自、基本を学んでもらったら、私がデモで釣ってみせ、

それを見ながら、鬼組USAの3人が、どこに毛鉤を入れて、

どう流したのか。水面下どれぐらいまで、潜らせているのか、

なぜ、あの立ち位置を選んだのか、などを、丁寧に伝えています。

で、このクラスの特徴でもある、アウトドアで自慢の手作り

料理のランチをふるまう。バーベキューがあったり、ハンバーガー

があったり、メキシコっぽい料理があったりと様々。

私が日本人なので、彼らは必ず米料理を加えてくれていて、

これがありがたい。で、鬼嫁や、今回はいなかった通訳の

晴子さんによるお手製の日本食も、少しだけ食べていただく。

ちらし寿司、冷やそうめん、味噌汁、巻きずし、だったかな

今回は。皆さん、日本食が大好きな日本びいきの人ばかりだから

ほんとうに、和気あいあいとランチを食べる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ランチの時も、やはり、いろんな質問が飛び交い、毛鉤を見せ

あったり、ほんとうに楽しそうなわけです。

疲れてくると、鬼嫁がジョンを相手におもちゃの日本刀で

にわか試合をやったり、手裏剣を投げたり、もう、

皆でころころと遊ぶわけだ。楽しいんだよ、ほんとうに。

今回、新しく準備したのが、「ポケトーク」(翻訳機)

使い方にコツはあるけれど、みな、話したいわけです。

一番喜んだのは鬼組USAの3人なんだけれど、これ

を使い、いつもよりは多めに私も話ができた。

 

 

 

 

 

 

 

で、今回、初めてやってみてとても良かったのが、フライショップ

での毛鉤巻教室。立派でセンスの良いFry Shop FOODと提携できた。

毛鉤巻を見せやすいし、トイレも清潔だし、なにより、涼しい。

暑さから逃れられる。クーラーはいってるからね。

で、私の毛鉤巻や、鬼組USAのそれぞれの毛鉤のこだわり。

テンカラは、毛鉤が重要ではない。流し方だし、どこに毛鉤を

いれるか、だけれど、毛鉤は何でもいいわけではない。

なにより面白いし、海外の人がはいりやすい世界だ。

今回、生徒さんのジェイコブさんがお嬢さんを連れてきたが、

小さな子供に、優しくわかりやすく教える姿が、微笑ましかった。

次の世代をになっていくであろう、子供たちに開く扉としては、

毛鉤は可愛いし、面白いようだ。

私は、今回、馬素もよってみせ、これは、偶然にも、

イタリア バルセジアーナという、テンカラと似ている

釣法の馬素のより方と同じだったんだよ、と話すと、

また、彼らの眼の色が輝いた。

 

 

 

 

 

 

 

で、私たちが、毛鉤を巻いているときに、鬼嫁はフライショップの

オーナーと営業トーク。あっちゅうまに提携し、

この店のオリジナルTシャツなどを定期的に卸させてもらえること

になった。世界にどこにもない、洗練されたデザインのTシャツ。

鬼ショップに、まだ5着あるかな。これから、まだ、ときどき

入荷予定です。

サンダンスマウンテンリゾートには、ほんとうに感謝している。

施設を自由に貸していただけることがありがたい。

砂漠の朝は、フリースが必要なほど寒い。寒暖差が、昼夜で

10度ぐらい違うのではないか、毎朝、美味しいコーヒーを

飲ませてもらえた。

はやばやと、来年の鬼塾USAも8月に開催される。

鬼組USAは、もう動き出している。来年も行くのが楽しみだ。

日本からも、ご参加ください。旅行代理店と話しています。

我々と同じホテルなら格安です。でも、30万円は必要ですね。

さて、次は、番外編。2時間以上も前にセントレアに行くのに

なぜか、毎年、スチュワーデスさんとともに飛行機にかけ乗る

ことになるのか。

そして、スケジュール管理という概念がない、アメリカ人

3人組がどうしてきちんと、教室を回せるのか、その裏には

涙ぐましい努力があるのです、じつはめちゃくちゃだぞー。

それは、次回ということで。

 

 石徹白のペンション大杉は、薪ストーブがはいり、冬も営業。
 
11月半ばには、イワナのペアリングが見られます。
 
雪は、11月末かなぁ。
 
ペンションは、家庭料理で1泊2食5000円。
 
薬草風呂をやっていて、肌や腰に良いと評判です。
 
ランチもだします、食べたい方は連絡ください。
 
地元の野菜を中心にした、鬼嫁のお母さんの味。
 
また、放浪癖のある、鬼嫁が現地で覚えた各国料理
も出しますよ。
 
来年のアメリカの鬼塾も、8月。
希望者は連絡ください。3~40万いるね。どれだけ使うかの問題。

榊原事務局 090・2575・0903
もしくはメール 榊原事務局 onitenkara@gmail.com

 

 

 

 

 

 

 

 

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