テンカラの鬼 榊原正巳 テンカラの世界

鬼ブログ

イギリスからのゲストと釣行

Posted on | 5月 19, 2015

 イギリスからゲストをお迎えした。

通算、9日間。テンカラガイドを頼まれた、ありがとう。

まずは、お礼と、本当に楽しい9日間だったことに

感謝をします。

 

 

 

 

 ポール、ジョン、ディーン、スティーブン。

ポールとジョンはイギリスで「Discover Tenkara」という

テンカラ発見の旅を続ける、”テンカラを広めるための活動”をしている。

もちろん、ジョンはテンカラグッズのメーカーもやっていて、

そちらの面でも、今後、協力関係を作り上げるための大切な

ミーティングでもあった。

 ディーンさんは、彼らが作るDVDのカメラマン、そしてもう一人、

彼らほどテンカラに精通していないスティーブンさんは、

バカンスを利用し通訳として参加してくれた。

 

 4人を名古屋駅の西口でお迎えするため、鬼嫁は新幹線で現場へ。

白鳥でチャーターしたタクシー会社が、バスでお迎え。

名古屋駅から郡上市白鳥・石徹白までまっすぐ向かうことができた。

 

そして、私と彼らとのテンカラレッスンがスタートした。

 

 

 

 

 

 

 彼らには、

・キャスティング・力を入れすぎずにふるということ
・急停止、ストロークのとりすぎに注意
・竿をふりまわすことなく、まっすぐ飛ばすこと

 などなどをアドバイスする。ポールとジョンは、イギリスでガイドを

やっていることもあり、最初からまずまずの釣りができた。

昨年お教えした時より、かなり上達していて、自国で頑張っていたんだなぁ、

と、微笑ましくもあった。

 

 私の釣りは、一緒に釣ることによって、はじめてきちんとお教えすることができる。

文章や講義では駄目だ。なぜなら、風、岩、ブッシュ、魚の状態、

川の水の状態、は、日によって様々だからだ。

 

 ようは、自然を相手にしているのだから、その時の、その川の状態で

教えることは無限大にある。私のもつテンカラの抽斗は、

今も増え続けているから、どこまでも教え続ける自信がある。

 

 川での実釣では、ポイントを探る順番を徹底的にお教えした。

どこから魚を出せば、その場所の魚をより多くかけることができるのか。

難しいよ、魚は、常に移動しているしね、でも、いる場所はわかっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 宿に宿泊したことで、夜は、時間までに帰ればお風呂と夕飯が待っていた。

けれども、昼は、鬼嫁が担当した。

だって、魚がよく出るときは、昼ごはんの時間が変わるし、

レストランへ行くのでは時間がかかりすぎる。

 男5人のお昼ご飯を、黙々と作りながら、合間を見て、

自分もせっせと釣りに行った、鬼嫁、ありがとう。

 

一番でっかいの、最初に釣った鬼嫁。怒りがパワーに変わった証拠だな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 石徹白では「石徹白旅館」にお世話になったが、本当においしい夕飯でした。

また、お昼ごはん用のビールを何度も運んでくれ、

まったく、お世話になりっぱなし、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

そして、石徹白からホームへ。

 

 ホームではCR区間もないので、とても難しい釣りを学んでいただいた。

それでも、平均数匹は釣ってたよなぁ、上達したよ皆さん。

ホームが山小屋風であることもあり、この頃ではまるで子供の合宿。

鬼嫁と酒を酌み交わすは、動画をみて無駄口叩いたり、じゃれあったり、

楽しい日々でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ホームの父、母も「冥途の土産」だと、サインをもらったり、

まったく、皆が喜んだガイドでした。ありがとう。

 

これからも長いお付き合いになるだろう私たちの繋がりは、いま始まったばかり。

テンカラの輪が各国に広がることを、心より望みます。

ほんとうにほんとうにありがとう。

 

 

 

 

 

 

 最後に、お渡しするDVDを持ち、彼らが友人たちと楽しんでいる

石徹白をまた訪れた。ジョンに会えなかったことを、

鬼嫁はずっと悔やんでいる。「また会おうね」

そう言い、ハグしたかったらしいよ。

 

 私たちがぶつかっていたちょっとした問題だが、

幼稚園児のような内容だということがわかり、ほっとした。

以前に世話になったピアノの先生が家に来た時、

お母さんはこういうだろう。

「テレビは後にして、挨拶しなさい」

現代のお母さんはこういうのかな?

「すいません、いま、テレビを見ているのでテレビの前から動かなくて・・」

それでは挨拶もできない人間になるぞ、くだらない。

 

それでは鬼嫁によるごくごくライブを!

鬼嫁 「○○がさぁ、まるで親分××○○プープー、ガチャガチャ、ピーーーッ」
ごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごく

?

ジョン「教わることは何もないよ!って言って(日本語に変えればねっ)○プープーッ」
ごくごくごくごくごくん

 

鬼嫁 「えっ、ピレネーって!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! プツッ○○××」
ごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごく

 

ジョン「cocoそーなんだよ、まったく(日本語ではないけど)☆☆◎◎ピッピー」
ごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごく

 

全員 テンカラは自分で作ったと思ってやがるんだ!    ピッピーーッ」
ごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごく
ごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごく

 

ばきっ、ぼきっ(周囲にあるものを、ジョンと鬼嫁がぶっ壊す音)

最後にぐわしっ(握手する、そして腕相撲にもつれこむ・・・似た性格のようだ)

 

?まるで書けないんで別の話を?

 

スティーブンさんは、通訳としてほんとうに頑張ってくれました。彼のペースを守りながら。

 

ポール 「ここ、☆☆☆☆(英語)」
ごくごく

 

スティーブン 「えーーーーっ。…・・・・・・・・・・・・・。(2分沈黙が続く)

ココ、どうしてテンカラを始めたのかと聞いています」
ごくっ 

 

鬼嫁 「(瞬間寝ていた。疲れているから)ハッ、あっ、えーとそれは、仕事を忘れられたから(はえぇ)」
ごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくガツッ(コップを置いた、参っている)

 

スティーブン 「mmmmmmmmmmmmm(3分沈黙が続く)Paul、ココさんは・・・・・・・・。(1分続く)仕事を忘れられたからと言っています」
ごくり

 

ポール 「gugugugu・・・・・・・・。(瞬間寝た)ハッとしてから  オッケイ?。」
ごくごくごくごくごくごくごくごく 

 

というような通訳現場が何度もあり、もう、

直接しゃべったほうがはえぇ、ということにもなった。

 

鬼嫁 「これはね、焼酎。おいちいよ」
ごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごく

 

ディーン「うん、旨い! 私はこれが好きです(日本語にすればね)」
ごくごくごくごく

 

鬼嫁 「これ昆布の佃煮。焼酎に合うよ! ニコニコ(^_-)-☆
ごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごく 
ごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごく

 

ディーン 「うん、美味しい!(日本語にしちゃえば)」
ごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごく
ディーンはよく飲んだ

 

鬼嫁 「ジョンも食べれば!(^^♪」
ごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごく 
ごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごく 
ごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごく 
ごくごくごく

 

ジョン 「…・・・・・・・・・・・・・じっと見ている(@_@)」
ごくごくごく

?

鬼嫁 「なんで食べないの?????(-“-)」
ごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごく 
ごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごく 

 

  「ワタシハクロイ紙はタベマセン?」(イタリアで言われたことを言ってみた)
こくこくっ(ノンアルビール)

 

スティーブン 「皆は仕事だけれど、私はバカンスなのでもう通訳しません」
皆ちらりとスティーブンを見た。わかってるよ、と、思っている。
ごくっ
(自分のペースで飲んでる)

 

ディーン 「ジョン、美味しいよ(とか言ってた)」
ごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごく 
ごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごく 

 

鬼嫁 小声で 「チ・キ・ン(-“-)
ジョンを見つめながら
ごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごく 
ごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごく 
ごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごく 
ごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごく

 

ジョン 「コココココ、コケコッコー。グルグル、コッコー(英語で言った)」

ニワトリのジェスチャーつき
ごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごく 
ごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごく 

 

全員  
ごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごく 
ごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごく

 

と、楽しい夜はふけていった。山の神様も笑っていましたとさ

?

 

↓ 鬼塾です

新しく、「一日べったりテンカラ鬼塾」を始めます。

1人でも、グループでも。スクールの上級タイプでしょうか。

ようは、一日張り付いて教えるということです。

「釣りガイド」という仕事は、欧米では当たり前のこと。

観光客が来た時に、釣れる場所も、川についてもわかりません。

そういう方をガイドします。ネイチャーガイドは日本にもあるようになりました。

私は、日本初の「テンカラガイド」となります。

1日15000円(1人につき、これは欧米の相場価格)交通費、食費などは別途です。

今年はまず、5月の29日(金)がガイドできることになりました。

頼みたい場合は、メールにて。自分の都合のいい日を言っていただいて構いません。

都合がつけば成立です。そちらの都合の場所もOK.交通費はいただきます。

e-mail : rk9k-mur@asahi-net.or.jp

 

 

そして、グループで学ぶ鬼塾↓

参加希望者は、お名前、電話番号、住所、テンカラ歴を

ご記入のうえ、メールか電話をください。

榊原事務局 

rk9k-mur@asahi-net.or.jp

HP 090・2575・0903

 

 6月6日(土)7日(日)  岐阜県郡上市白鳥  石徹白フィッシャーズホリデー

参加費は無料。遊漁券が必要です。

無料のテンカラ教室があります。テンカラ大王・石垣先生

も来られます。格安で宿に泊まれます。私と同宿がいい場合は、申し込みの際、

お伝えください。宿でお風呂の後、のんびり話ができるはず。

?

7月11日(土)12日(日)  山形 米沢の小野川温泉をベースに周辺の渓流をまわります

地元の方が案内してくれるので、皆で釣りの旅を楽しむ鬼塾。

夜は小野川温泉で日帰り温泉が楽しめます。キャンプです。

私も初めての場所なので、そういう場合の川の選び方や攻め方も学べます。

2日間 6000円   1日のみ3000円(お昼なし)   

昼ご飯は山形ラーメンなどをお店から外で!注文できます。他に遊漁券が必要です。

 

 

7月25日(土)26日(日)   岐阜県 庄川   夜は合掌造りのコテージ

2日間 10000円  1日のみ6500円 お昼ごはん付き、他に遊漁券が必要です。

これは、宿が最高。合掌造りを1棟貸し切り!! お風呂も綺麗。

夜は皆でご飯を作りましょう。合宿ですね。お布団有り。

夜の食費、宿代が別途必要です。でも安いです。

 

 

9月19日(土)20日(日)    岐阜県郡上市白鳥  石徹白

2日間 10000円  1日のみ6500円 お昼ごはん付き、他に遊漁券が必要です。

夜は民宿に泊まります。民宿代は7500円  この日の夜は花火だね、快気祝い花火かな

 

 

まぁ、ざっとこんな風ですが、この日以外も年中釣りをしています。キャンプにも行くし、

たいていはホームにいます。来たい方はメールください。

 

 

 

 

 

 

 

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