テンカラの鬼 榊原正巳 テンカラの世界

鬼ブログ

アメリカ・ユタでネイティブアメリカンの聖地へ

Posted on | 7月 6, 2015

 

? ユタでの鬼塾3日間のあと、夜そのまま5時間ドライブ。

バーナルという恐竜とネイティブアメリカンの町へ遊びに行った。

鬼塾をアメリカでやろうという地点から、テンカラガイダーズLLCの3人が決めていた

ことで、彼らは私たちをここに連れてきたかったようだ。彼らの大好きなテンカラポイ

ントのようだった。

こちらからのお願いは、ネイティブアメリカンの聖地に行きたいという、鬼嫁のお願

いだけ。安いアパートメントを手配してくれ、目の前には24時間営業のスーパーマ

ーケットがあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?そして、翌早朝から車で移動。1台の車に同乗し、現地に着く。

車の中は大はしゃぎで、皆、遠足へ行く幼稚園児状態。

エリックがユタ州の訛りを教えてくれた。あまりおおきな口を開けずに話すようだ。

と、鬼嫁が「ニューヨーカーは?」と聞くと、ロブとエリックが「ファック・ユー」と叫ぶ。

鬼嫁「ジャマイカンは?」皆が「ヤーマン!ボブ・マーリー!!」と叫ぶ。

鬼嫁「ハワイのアメリカンは?」と、皆がハワイアンのような歌を歌った。

車で2時間ほど移動したが、家らしい家はなかつた。

ここは国立公園で、自然保護区。ときどき壮大な牧場があり、農夫の休憩場が

あるのみ。大きなサボテンがところどころに生えている、あとは丈の短い草、そし

て、ホワイトセージというハーブ。

? 鬼嫁は、ホワイトセージは、ネイティブアメリカンが、場所を清めるときに使うん

だよ、という。

? 俺にはときどき、鬼嫁がネイティブアメリカンに見えてきたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?ジョーンズホールという自然保護区へ行った。コロラドとユタの真ん中にある。

州はあとで人が決めたことだから、この地には住所なんて関係ないんだろう。

到着して、夕方まで釣りまくらねばならないと知る。

彼らは30代、俺は何歳? 鬼嫁は??

お昼ごはんも抜きらしい、だって釣りキチだからな。

鬼嫁が、「だったら目の前のスーパーでお寿司買ってこればよかった・・・」

とポツリ。女の人のことを、少しは考えろ! と、思ったが、黙っていた。

彼らは、俺からテンカラを教わりたいばかり、仕方がないな、時間もないし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?彼らは、日本人は親切だし、マナーが良いと褒めてくれるが、

?俺は少し疑問だ。マナー、いいかなぁ。いろんな人がいるぞ、渓流には。

彼らは、皆で釣ることを良しとしていた。鬼嫁が釣るのを待ち

釣ったらファイトを褒め、称え、握手し、次に自分が釣ってもいいか、と、尋ねる。

これが英国風の紳士的なやり方なんだろう。

 ロブの職業は、腕の無い人の神経やリウマチなどの痛みを専門とする医者、

エリックは大学の講師、ジョンは空港の職員で、妻は内科の医者。

そういう職業も、彼らのマナーのよさに関係しているのかもしれない。

 けれども、彼らが集めたイベントの参加者は、職業も様々だった。

広く誰とでも付き合おうという、彼らの姿勢は好感が持てるし、それが鬼組

でもある。

 川のどこへ行っても、魚の数は多い。放流しているし、自然に産卵もしている。

稚魚がいっぱいいた。でも、ブラウンが多いんだよね、釣り人が多いからすれて

いて上を向かない。

 こちらの方々は錘や重い針を使ってるから、沈めて簡単に釣る。沈めりゃ

釣れる魚なんて、ファイトがわかないんだよね、だから、まぁ、皆の釣りを見てようと

竿も持っていかなかった。

 ロブたちはほんとうに前向きで、少しでもテンカラの技術を学びたい、時間が

惜しい、という雰囲気で、おもしろいテンカラ師になるんだろうな、と感じた。

彼らの方がうまくなっちゃうかもな、日本人より。

だって彼らは、遊びのための時間をたっぷり作るもんな。

 日本はそういう社会じゃない。

この「聖地旅」の回は、まだまだ続きます。

鬼嫁のごくごくごくごく編です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?ごくごくごくごく?ごくごくごくごく?ごくごくごくごく?ごくごくごくごく?ごくごくごくごく?ごくごくごくごく?ごくごくごくごく

もう飲んでないと、やってられまへん。この旅は、最初っからドキドキだったんらよ。

セントレアから飛んだんだけれど、搭乗2時間前にきっちりセントレアに着きました。

で、手続きだっつうところで、スチュアーデスさん「ビザ持ってます?」と聞かれる。

鬼嫁 「えっ、ビザ?? アメリカはビザがいらないんじゃ」

スチュさん「いや、911以降、必要になりました。ないんですね、ないとお乗せでき

ません、お持ちなのはPCですね。ウェブ上で手続きできますから、

ビザとってください」

鬼嫁「!!!!」 

で、わかった、と、スチュさんを一人借りて、セントレアの隅のソファーを自分の

仕事場に変え、パソコン出して、スチュさんに聞きながら手続き。

けれども、スチュさんも、あまりわかっていない。

英語で書けばいいのか、カタカナなのかも、

「知りません、それは私どものサービスにははいっていません」という。

!!!!!!!!

で、さらにスチュさんは、時々、チラチラ腕時計を見る。

鬼嫁絶体絶命。ホント、いっぱいいっぱい。

45分後、バラク・オバマ大統領のサイン入りのビザがおりたよ。奇跡じゃ!

で、その番号をきちんと記憶させ、ついでにIphoneにも、記憶させ、

荷物を預けてかけこんだんじゃ!

おちゃけと化粧品とか、免税店で買おうと思っていたのに、全部パー。

ありがたいよ、航空チケット買ったでっかい代理店様!

ハァ??ごくごくごくごく?ごくごくごくごく?ごくごくごくごく?ごくごくごくごく?ごくごくごくごく?ごくごくごくごく

ヘロヘロになり、ソルトレイクに着きました。ジョンが迎えに来てくれました。

素敵なホテル。だけど、ユタ州はモルモン教の人が多いから、ビールぐらいしか

売ってません。車の中でビール飲んでも捕まります。

強い度数の酒がほしければ、リカーショップに行くしかない。

けれども、イベント前で、誰も私のことなんか、聞いてもくれない。ふんっ。

鬼、鬼、鬼、だからね。べつにそれでいいけどね。

ハァ??ごくごくごくごく?ごくごくごくごく?ごくごくごくごく?ごくごくごくごく?ごくごくごくごく?ごくごくごくごく

んで、寝不足の上、酒不足、猫不足。

「いきなり鬼ショップ」をやるために、皆にわかりやすいように値段表を

書いといてね、ってやさしくエリックに飛行機乗る前に頼んでおいたら、

当日、プライスカードを笑顔で渡された。

値段も何も書いていなくて、文具屋で買ってきたやつ・・・。新品。

このことは、今回通訳で活躍してくれた晴子さん経由でエリックに伝えたんだよね。

渡されたプライスカードを呆然と眺めていたら、晴子さんが、

「私、何度も言ったんですよ」と、悲しそうに慰めてくれた。

鬼嫁 「いいよ、晴子さん。できないんらよ、そういうこと。だって泊まるホテルの

名前さえおしえてもらってなかったし。

計画とか、的確な情報を相手に伝えるとか、できないんらよたぶん。

いいよ、自分でやる。甘えた私がバカらったんら・・・」

ハァ??ごくごくごくごく?ごくごくごくごく?ごくごくごくごく?ごくごくごくごく?ごくごく

こんなことばかりが続き、ようやくこの聖地に行ったんらよ。

帰ってきた成田で足がパンパンで、動けなくなり、車椅子に乗せられ、クリニック

に直行したのは、そういう理由。

50歳超えてるんだから、無理しちゃ駄目だね、ホント。

帰国後、ウィスケやドライジンばかりを飲んでるのは、飢えた記憶がそうさせてるんらよ。

でも、肝臓を休められて、よかったよ。ヒクッ。

?続きがあるよ。鬼塾などの日程は、前のブログ見てください。

山形、まだまだ参加できますよ。んじゃ。

 

 

 

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コメント

“アメリカ・ユタでネイティブアメリカンの聖地へ” へ 2 件のコメントがあります。

  1. 天空羅武
    7月 8th, 2015 @ 9:41 PM

    本当にお疲れ様でした。((+_+))


  2. 7月 9th, 2015 @ 5:12 AM

    天空羅武様 面白かったよ。つぎは、羅武さんだね、よろしく!

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