テンカラの鬼 榊原正巳 テンカラの世界

鬼ブログ

秋の焼き肉トークライブ、楽しく終わりました

Posted on | 10月 12, 2017

7日の秋の日に、石徹白シャーロットタウン駐車場で、

白山・石徹白の大自然と命をつなぐトークライブをやりました。
鬼ショッププレゼンツ、石徹白漁協の協賛です。
私たちが、テンカラをはじめ、フライやルアーの釣りが楽しめ、

私が、ここで鬼テンカラ教室をやらせてもらえるのも、

このCR区間のおかげです。そして、この大自然のおかげ。
地元で新しくオープンされるカフェ孫右衛門さんや、いとしろ

旅館、石徹白で森林管理をされながら地域のエネルギーと

取り組む小森 胤樹つぐきさん。朝は、小ぬか雨が降っていた

関係で、体調を案じて参加されなかったが、ソーセージを

販売予定だった「ぶなの木学園」の皆さんたち。

最初の企画の時から、お付き合いいただいた「フライ工学

研究所」の平野さんたち。

フライの指導をしてくれた、岩木敏之さんや、ナイフショップ

錦商店や、なんだかアウトドア用品がやたら安いなんでも屋さん

などなど、が集合し、雨が上がるのを待ちながら、ゆるーく

始まりました。

司会のアウトドアタレント鉄崎幹人さんの

軽快なトークの中、なんだか皆がのんびりと、ゆったりと。

 

 

 

 

 

 

 

プールにはいったアマゴがよかったね。俄然やる気が出る。

この日のために来てくれた小学生の男の子は、夏休みの宿題で、

バイスを作り毛鉤を巻いて、賞を受賞されたようで、凄い。

岩木さんも、私も、こういう男の子が大好きで、どんどんキャスト

を教えました。大人の言うことをよく聞く子で、うまくなるなぁ。

ライバルが増えちゃうね。
一方、いろんなことがあり、料理教室を自分でやることになった

鬼嫁は、キノコの掃除の仕方を話しながら、楽にゴミをとる方法。

何種類かのキノコを入れた、雑キノコ汁のほうが、松茸よりうまい

ということなどを話しながら、作ってくれました。秋の実り。

鬼嫁によると、キノコによってダシが違うから、10種類ぐらい入

れると、たまらんんく美味しくなる、そうで。この日は、そのぐ

らいに、プラス昆布と里芋も入れていました。

あとは、酒と醤油。

アミタケ、タモギたけ、イグチ、ハナイグチ、ヤマブシタケ、

ナメコ、ヒラタケ、マイタケあとは忘れたそうです。

タマゴ茸がほしかったようで。できた汁は、会場の皆にふる

まわれ、養魚場から来たばかりのアマゴも、炭焼き名人新ちゃん

が、究極のアマゴの炭焼きを作ってくれました。

と、そんなころ、鹿児島からこのために飛んできてくださった

南方新社の向原よしたか社長が到着。岐阜大学を退官され今も、

大勢の生徒さんに教えている吉田千秋先生と合流。

いきなり、お二人の自然に対するトークセッションがはじまりました。
結局俺らは、自然の一部。壊れたら最後、生きていけなくなるの

だから、やはり、自分の言いたいことは、きちんと言える人間でないとな、

海外にも多く行く私は、自分の意見をはっきりという、海外の方とのお

付き合いも多く。良い話が聞けました。
向原さんは鬼嫁の大先輩、吉田先生も、鬼嫁の大事な先生。

ほんとうに、良い縁ができました。吉田先生は、テンカラをやって

もらったけど、今度は向原さんにもやってもらおう。

最後に、楽しい鉄崎幹人さんの「命をつなぐトークライブ」

子供たちを交えた、スクリーンを見ながらのトークで、笑いあり、

自然に対する深い観察力で、勉強になりました。

カエルを裏返して、お腹をよしよしすると、動かんくなり、

それを椅子にのせて写真を撮る、という技は、面白い。

今度、やります。カマキリのお尻を水につけると、とんでもない

寄生虫がにょろにょろでてくるとは、知らなかった。

今度やろ。

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 

 
 

 
 

 

紅葉にもまだ早く、ペアリングも、もう少しのイベントでしたが、

楽しい時間が過ごせました。

紅葉は、10月末、ペアリングピークも中旬かなぁ。

まだ、石徹白におります。ペアリング観察したい方は、

連絡くれれば、いっしょに行きましょう。見たほうがいい。

魚をもっと好きになります。

また、南方新社の楽しい本は、家で販売しています。

●自然農・栽培の手引き  これがあれば、畑仕事はばっちり

●校庭の雑草図鑑   子供に教えてあげられます

●海辺を食べる図鑑  食べられるものだらけ 料理法付き

●野草を食べる    アク取り法付き 料理法も

●昆虫の図鑑 採取と標本の作り方  男の子のバイブル

●毒毒植物図鑑  毒草192種  触っちゃいかんのがわかる!

 

欲しい方は、連絡ください。

ペアリングともども

希望者は榊原事務局 090・2575・0903
もしくはメール 榊原事務局 onitenkara@gmail.com

コメント

“秋の焼き肉トークライブ、楽しく終わりました” へ 4 件のコメントがあります。

  1. 吉岡 誠
    10月 13th, 2017 @ 8:49 AM

    いつも榊原さんのブログを読ませていただき、その釣りに対する姿勢や、素晴らしいキャストに、感動していました。あいにくの天気でしたが、見事に雨も降りませんでしたね。今回、参加して、キャストも教えてもらえたし、ペアリングの観察の仕方、も、わかりました。展示物、先生たちの話、鉄崎さんの笑いあふれるトーク。釣りだけじゃなく、広く自然を愛すると、こんな、素敵なイベントになるのですね。改めて、皆さんのフアンになりました。
    こういうことがある時は、また、参加します。渓流でつまらない噂を流している人たちは、そのうち、口を閉じますよ。榊原さんや、気さくでよく働く、奥様の姿を見れば、わかるはずです。自然への愛が、あふれていました。
    ありがとうございました、持ち出しも多かったように思いました。楽しかった、ありがとう。


  2. 10月 13th, 2017 @ 9:01 AM

    吉岡様

      あいにく、朝は小雨でしたが、あんなふうにのんびり始めればいいんだなと、こちらも勉強になりました。無理にあれをしろ、これをやれ、という決まりのなさが、よかったね。子供たちがあんなに喜んでくれるとは、ほんとうにやってよかったです。また、会いましょうね。

  3. 石川幸恵
    10月 13th, 2017 @ 9:33 AM

    今回、初めて参加しました。あんな簡単にキノコ汁ができるとは、知りませんでした。虫などのゴミの取り方を、丁寧に教えてもらい、嬉しかったです。鬼嫁(皆こう言ってますもんね)様は、優しくて、気さくで、料理が上手でした。
     鬼の師匠は、凄いテクニックで。私でもできるよ、と言ってもらえたし。女ですが、来シーズンは、参加したいです。テンカラ教室。女性の塾生も、多いですもんね。行ってよかった、世界が広がりました。ありがとうございます。


  4. 10月 13th, 2017 @ 9:36 AM

    石川様
      覚えています。キノコ汁、美味しかったね。まだ作れるんで、ご自宅でね。来シーズンから始めてください。しっかり、サポートします。鬼嫁がいるので、女性も参加しやすいですよ。お待ちしております。

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