テンカラの鬼 榊原正巳 テンカラの世界

鬼ブログ

石徹白フィッシャーズホリデー 2

Posted on | 6月 11, 2014

さて、フィッシャーズホリデーの続きです。

今年は本当に、テンカラの人数が多かったうえに、

若い方も多かった。

若い方たちの渓流釣りのスタイルも、お洒落になりました。

これなら、俺(私)もやってみようかと思うでしょう。

毒蛇、ヒル、突き出た枝、岩などから保護できるスパッツなどの

保護があれば、安心。自分流に変えればいいと思います。

 

そして、今年もいろいろなお店が出店しました。

鬼ショップでは、鬼竿のほか、鬼茶(完全無農薬の新茶)も出ました。

なぜか、1袋も売れなかったそうですが・・・。

ナイフ、キャンドル、ライン、ロッドの数々、アウトドア用

アセンブリー類。食べ物も、ほう葉寿司だけでなく、山菜天麩羅

焼きそば、お赤飯、アイスクリーム、スモークチキンサンドなどなど。

そして、鬼嫁が大喜びしていたのが、女性専用トイレ!!!

ができたこと。これ、重要です。

ファミリーでも一日楽しめるイベントとなりました。

 

一日目のイベントが終了し皆が焼肉へ心を奪われつつあるときに、

私は、まだ川にいました。なぜなら、NHKの「金とく」で

命をつなぐ川へ 岐阜県石徹白の旅」取材が

またまた入り、釣り初心者の案内役・敦士さんに釣りを

指導していたからである。なんとか、釣るシーンを撮りたい

らしい。「べつに釣れなくてもいい」と、ディレクターさんは言うが、

ヒシヒシと伝わるものがある。渋いからなぁ・・・。

 

途中まで、皆がいる場所に合わせていたが、ここじゃ釣れん、

と見切り、少し離れた場所へ移動。なぜなら、釣れそうだったからだ。

敦士さんが、言われた場所に自分で毛鉤を入れた。

と、出た! やった!! 釣れたよ、撮れたよ。

このシーンは使われると思います。

7月25日放映だそうです。もちろん、コピーしておきます。

 

戻ると、鬼嫁たちはもう飲んでいる。まっ、いつものこと。

焼肉を食べた後、ジョンとエリックたちとゆっくり話をする。

パタゴニア方が通訳をしてくれた。ニュージーランド

で数年暮らしていたのだとか。

おだやかで静かなジョンと、冒険が大好きなエリック。

テンカラガイドのお二人は、何かをつかんでくれただろうか。

十分に教えることもできたし、話もできた。

こういうガイドのやりかたなら、満足である。

 

2日目も大勢の方をお教えし、元気のいい釣り女子とも

話しができたし、とても楽しいイベントだった。

アメリカの3人は、関西・十津川へ向かわれた。

最後まで楽しく過ごしてほしい。

 

6月23日発売の私の本

中日新聞社刊

「たったひとつの毛鉤で勝負 

ー日本のテンカラが今、世界へ」

榊原正巳著 木村一成撮影

1836円

の予約を、大手釣り具店、本屋さん

にて受け付けております。どうか、1冊ご購入を!

 

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