テンカラの鬼 榊原正巳 テンカラの世界

鬼ブログ

イタリア旅の続き 釣りにも行きました。

Posted on | 4月 24, 2017

鬼塾開催予定(2017/4/24現在)

 

かなり前のアップですが、今年3月末に行ったイタリア釣りフェアの続きです。

1回だけ、釣りにも出かけました。まだ早いだろうけれど、隆太さんと約束し、

車に乗せてもらい、ドライブ。嬉しいな。

行ったのはミラノから北へ車で1時間半ぐらいの場所、スイスとの国境近くの

”トーチェ”という川の名前の場所。隆太さんがテンカラ仲間の友人をガイドと

してよんでくれていた。ガイドのアレッサンドロくんは、テンカラをはじめて

6年目。私たちがイタリアへ行き、バルセジアーナのアルトゥーロ名人たち

と出会った頃にスタートしている。昔は、ルアーをやっていて、本流で釣るのが大好き

なのだそうだ。

なぜテンカラを始めたのか聞くと、小さなころから毛鉤釣りに興味があり、

西洋のフライフィッシングを始めようかと道具を買ってみたが、どうにも道具

立てが面倒くさい。ほったらかしていたが、ある時、テンカラを知る。そして、

これならできそうだと、始めたのだそうだ。

仕事柄、朝まづめ、夕まづめしかできないが、このアルプスからの栄養豊かな

氷河が流れるトーチェ川の本流で、良い時間帯だけ、毎日、テンカラ三昧。

4~50㎝の綺麗なブラウンをバンバンかけてる。彼の車にはNISSINのステッカー

が張ってあった。

好きなの? と聞くと、照れくさそうにお気に入りだと答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、我々の釣りは、上流域から下流域まで、支流のような流れにも入りいろいろ

ためすが、活性が低い。隆太さんと鬼嫁は”ぼ”。

たまにしか釣りができない隆太さんにとって、”ぼ”は、驚きの状態だったようで。

何で釣れないのか、何度も驚く。こんなことばかりなんだよ、日本は・・・。

 

鬼嫁が、「”ぼ”なんてしょっちゅうだよ、めげることない。次は釣れる。

師匠の後から釣ってる私なんて、いつも”ぼ”だよ、まったく」と言う。

 

それにしても、イタリアは、魚の数が多いよ、釣り人も少ない。

時期が早いからか、この日も誰にも会わなかった。餌釣りもいない。

冬には3mもの雪が降るここ、トーチェはとても綺麗な場所だった。

そして、渓流の景色は日本にそっくり。自分が海外にいることを忘れ

てしまうほどだ。こんな景色のなかで、テンカラができ、美味しいイ

タリア料理が食べられれば、誰もが来たいと思うだろう。

来年、また北イタリアへ来ることがすでに決定しているので、一緒に

来たい方を募ろうかと思います。日程は、おいおい考え、予算や旅の

計画を立てるため、フェイスブックにグループを作る。行きたい

なぁと考えている方は、覗いてみてください。覗いても、お金を取ら

れるようなことはありません。制限は、テンカラの人だけです。

他の釣法は場所が違うから、ややこしくなるので。

 

 

あと、ガルダ湖でのフェアの最中に、釣り人から情報がありました。

シシリア島で、アマゴのような渓流魚が釣れると。ええええっ!

と、大ニュースかと驚きましたが、写真を見るとニジマスのようだった。

幼魚期に現れる紋があるが、たぶんニジマスだろう。DNAを調べるようお願い

した。アマゴの親せきだったら、夢が広がるね。来年のイタリアは、シシリア

も行けるといいなぁ。

 

 

 

 

釣りを楽しみ、ミラノへ帰り、仕事場へ直行する隆太さんと別れ、鬼嫁と

夕食。オフィスビルが煌々と輝き、皆仕事してるんだなぁ、と、少しだけ

申し訳なくなる。どこでも和食が食べたい俺に、鬼嫁が付き合い日本食店へ。

ミラノで老舗の和食店「えんどう」は、茶わん蒸しから鍋焼きうどん、焼き鳥

なんでもある。美味しく夕食をすませた帰り道、鬼嫁がプンプンに怒る。

どこへ行っても和食が食べたいなら、日本にいればいいんだと、言う。

まぁね、「郷に入れば郷に従え」イタリアへ来たらイタリアンなんだよと、

帰ったホテルのレストランで、パスタを注文。酔ってる、ワイン飲んでたか

らなぁ。疲れも出るわな、いろんな質問が、矢継ぎ早に鬼嫁に集中してた

もんな。俺は「シィ」(はい)しかしらないし。

ダイエットしてるはずなんじゃ、という言葉をおさえ、お付き合いした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今後の鬼塾予定です。
鬼塾に参加したい方は、少なくとも

3日前には、連絡がほしいです。メールください。

初心者でも参加OKです。竿も貸すこともできます。わからずに買うなら、

まずは貸竿で、やってみてください。ウェーダーも24㎝でよければ、

1つ貸せます。ラインやハリス、毛鉤の指導もできます。販売も可能。

川の見方を学んでもらう教室です。

教室代には初日の昼ごはんもついています。宿泊は、行く場所により

変わります。夕飯は皆で作ります。わいわいと楽しいです。

夕飯代は、皆で割ります。飲み物は自分でご用意を。

ぜひ、ご参加ください。

2017年の鬼塾予定です
一人にはりつくべったり鬼塾は、いつもやっています。

メールか電話をください。場所など、話し合いましょう。

一人にはりつく「べったり鬼塾」は、グループの場合、割り引きます。

1人1日 15000円(他に交通費、高速代、遊漁券)などが必要です。

グループで学ぶテンカラの鬼塾は以下です。
けれども、天候によっては前後することもあります。開催日近くに、
変更はお知らせすることになります。
参加希望者は、いまから予定を空けておいてください。
参加希望者は榊原事務局 090・2575・0903
もしくはメール 榊原事務局 onitenkara@gmail.com
まで、お名前、ご住所、連絡先、テンカラ歴をご記入の上、お申し込みください。
迷っていらっしゃる方も、とりあえず電話ください。詳しく説明します。

5月20(土)21(日
岐阜 白川郷
2日10000円 1日6500円
他に遊漁券代が必要です。
宿泊は白川郷の合掌造りの一棟をおさえました。
すごくいいです。
1泊5000円ぐらい。

6月3(土)4(日)
石徹白アウトドアフェス
今年は、「釣り」色が濃くなります。
石徹白鬼塾は、ほかの日にももっと増えます。
アウトドアフェスは、100年先を見据えた川のためのイベントです。
ぜひ、ご参加を。家族でも楽しめます。
村と一体となったイベントなので、この日はかなりの
民宿が用意をしてくれています。
参加希望者は、サイトよりお申し込みください。
この日の教室もです。
使えないようなら、こちらに連絡ください。
私たちと同じ宿が良ければ、こちらで予約します。
連絡ください。

アウトドアフェスです

6月24(土)25(日)
山形
2日 10000円 1日 6500円
他に遊漁券が必要です。
今年は、宿に宿泊にしようかな?

7月15日(土)16(日)
岐阜・秋神川
2日 10000円 1日 6500円
他に遊漁券が必要です。
コテージをおさえます。
でも、川の状況で場所が変わるかもしれません。

9月16日(土)17日(日)
岐阜 石徹白
2日 10000円 1日 6500円
他に遊漁券が必要です。
宿泊は民宿です。

9月30日(土)
納竿会  遠山川

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